10代の頃バイト先のスーパーで中国人と思われる若い男性2人組に商品の場所を中国語で訊かれたんだけどわからないからせめても、と紙に書いてもらったら

「鸡蛋」

とあって、いやなんだろこれ、わからんな、もう1人のお兄さんも「いやたぶん通じないだろう」みたいなリアクションしてたけど、たまに更衣室で話したり帰り道に飴をもらったことがある中国人留学生のお姉さんがレジにいたので助けを求めたら「にわとりの“たまご”ですよ」って教えてもらえてお兄さんたちを卵売り場に連れてったらめっちゃ感謝されたしありがとうお姉さん!ってなった

いまなんとなく思い出した たしかに「鸡蛋」って書かれてたわあの時 せめて「鶏」だったら察しがついたかもしれないけど「鸡」はわかんなかった

あと同じく中国人と思われる男性がカタコトの英語(ほぼ単語のみ)で商品の場所を尋ねてきて、私も単語しかわからないから単語でやりとりして無事にトマトジュースを案内できたこともあった

tomato , juice , small , big あとなんか数字くらいしかたぶん発してないけど意志の疎通ができてなによりちゃんと商品を案内できて嬉しかった(彼らはたぶん船の買い出しだったんだろうな)

あともうひとつ覚えているのは 何らかの事情で話せない、文字も書けない高齢女性が定期的に来店してきて、何かを探していることを訴えてくるけど女性は身振り手振り(手話でもない)しかできないからまじで勘でしかなくて、あれでもないこれでもないでお互い苦労して、その女性が何を欲しているのか真剣に考えていたらいきなり「××製菓のおかきでは!??」とひらめいて、案内したら大正解でめちゃくちゃ感謝されたけどあれは一体どういう勘だったんだろう 奇跡を起こした

投稿済 カテゴリー: diary